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〈男児が死亡〉35歳母とオンラインゲームで知り合った40歳”盗癖男”は5歳息子を蹴って脳死にさせた

〈男児が死亡〉35歳母とオンラインゲームで知り合った40歳”盗癖男”は5歳息子を蹴って脳死にさせた

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 小学校で野球とスキーを始め、中学ではアルペンスキーの選手として全国大会に出場。高校はスキーの推薦で長野日大に入学。だが、同級生の記憶に残っているのはスキーの腕前ではない。

「彼を家に呼んで遊ぶと、プラモデルのパーツとかファミコンのソフトがなくなってしまう。あいつはそういう盗みを繰り返す奴でした」(中学の同級生)

小学校の卒業文集

父親のコネで入った就職先でもトラブル

 高校卒業後は都内の柔道整復師の専門学校に通い、その後は定職に就かず、フリーターとして過ごしていた。そんな山本に救いの手を差し伸べたのが父親だ。地元企業関係者が言う。

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「お父さんがコネを使って山本をスキー場の運営会社に就職させたんです。そこで夏場はリフトの整備、冬場はスキー場のパトロールなんかをしていました」

高校時代の山本

 給料は額面で25万円ほど。山本は家が近いのに会社の寮で暮らしていた。

「彼は食堂で食券を買わずにツケで食べていた。だから食堂のおばちゃんからいつも『早く金払え』と言われていました」(同前)

 だが、この会社も30歳の頃に退職。この前後に結婚し、子どもにも恵まれたが……。別の関係者が言う。

「表向き“自己都合”で退職したが、実は違います。当時、バイトでスキー場に来ている子たちのお金が盗まれるという騒動があり、彼が疑われていたんです」

 さらに極め付けの事件を約5年前に起こしている。