ベストセラー漫画『岡崎に捧ぐ』(小学館)の著者・山本さほ氏が4月26日に最新刊『てつおとよしえ』(新潮社)を上梓した。

 本作は、『岡崎に捧ぐ』では描かれなかった山本氏の両親が主人公。機械オタクで超マイペースな父・てつお、過干渉で心配性な母・よしえ、そして3人きょうだいの末っ子「さほ」が繰り広げる、ほっこり和んでちょっぴり泣ける感動の物語となっている。ここでは、そんな『てつおとよしえ』から一部を抜粋してお届けする。(全2回の1回目/2回目を読む)