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「今でも再捜査を強く望んでいます」

 ここから浮かび上がるのは、彼らが事件の解決に並々ならぬ熱意を漲らせている様だ。だが、再捜査開始からわずか約8カ月で、安田さんの父は捜査の縮小を告げられる。小誌の取材に、父は改めてこう語った。

初めて顔出しで取材に応じ、無念の想いを語る種雄さんの父

「それ以降、警察からの連絡はありません。なぜ、1年足らずで捜査が再捜査が突然終わってしまったのか。私は真実が知りたい。今でも再捜査を強く望んでいます」

 7月12日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」では、この再捜査のやりとりを記録した音声を聞くことができる。また、13日(木)発売の「週刊文春」では、再捜査音声の詳細に加え、若かりし頃の木原氏の女性の口説き方やX子さんとの出会い、政界遊泳術、再捜査のキーマンであるY氏が改めて語ったことなどについて、5ページにわたって報じている。

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