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「自分のために生きてみたい」結婚・出産、そしてベストマザー賞受賞

 事故から2年後の12年、後藤は「自分のために生きてみたい」と芸能活動を再び休止。14年に復帰を果たすと、直後に一般男性との結婚を発表した。

「お相手は活動休止中に出会った、3歳年下の建設業の男性。母親の死後、塞ぎこんでいた彼女を励まし続けたことが決め手になった。その後、2人の子供に恵まれた後藤はママタレ路線に舵を切り、レシピ本やエッセイ本を出版。育児商品のプロデュースなども積極的に行い、17年にはベストマザー賞を受賞した」(女性誌記者)

育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する第10回「ベストマザー賞2017」を受賞 ©時事通信社

不倫でハロプロ20周年企画が白紙 起死回生のセミヌード写真集

 ママタレとして再ブレイクを果たしたのも束の間、今度はゴマキ本人にスキャンダルが。19年、5歳年下男性との不倫が報じられたのだ。

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「男性は後藤の元カレで、錦糸町のホテルなどで肉体関係を持ったようです。後藤は事実を認め、全面謝罪。3度目の活動休止に追い込まれた。当時はハロプロ20周年の節目とあってさまざまな企画が進行していたが、それもすべて白紙になったそうです」(芸能記者)

 そんなゴマキが放った起死回生の一手が、21年に発売したセミヌード写真集『ramus』だった。

後藤真希写真集「ramus」(講談社)2021年発売

「36歳のゴマキの胸が透けた下着姿や、入浴シーンなどほぼフルヌードの写真が満載。『過激すぎる』と話題になり、5度の重版がかかるロングヒットとなった」(同前)

後藤真希インスタグラムより

 現在はYouTubeをメインに活動し、ゲーム実況やカバー曲を歌う動画をアップしている後藤。弟が市議選に当選し、“完全復帰”を果たす一方で、姉も静かに動き始めている。

「8月22日発売の『週刊SPA!』で表紙を飾ったのですが、その付録の撮りおろしフォトブックでセクシーグラビアに挑戦。透けドレス姿や、谷間ののぞく寝そべり姿などを披露した。この撮影のオフショットを公開したYouTube動画では、『写真集の第2弾はあるか?』という問いに『今なら悪くない』とも答えていた。

 今年はモー娘。25周年、そして来年は後藤のデビュー25周年。最近ではYouTubeでつんく♂や、藤本美貴、高橋愛といったハロプロメンバーともコラボしている。周年に向けてどんどん露出を増やしていくのではないか」(同前)

 ゴマキの未来は……。

2008年10月30日、11月1日に公開の映画『レッドクリフ-PartI』の公開前夜祭にゲスト出演 ©共同通信社