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「リゾートしらかみ」で行く五能線、冬の食旅

「リゾートしらかみ」で行く五能線、冬の食旅

PR提供: JR東日本

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 秋田駅と青森駅間を運行する「リゾートしらかみ」。今回は秋田駅から北上するコースでめぐる、五能線の旅をご紹介。

 待っているのは、日本海の冬の絶景と、津軽ならではの絶品グルメ!

日本海と白神山地の荘厳な美しさ! 絶景の中を走り抜ける五能線

 五能線は「一度は乗ってみたいローカル線」として知られている。

 秋田駅からスタートする「リゾートしらかみ」の旅では、まずは世界最大級のブナの天然林が広がる「白神山地」の山麓を北上。

 海岸に出て絶景が現れると、列車は速度を落として走行し、リゾート列車ならではの開放感ある大きな車窓の外には、荘厳な日本海が広がる。

「リゾートしらかみ」には、車体デザインや内装が異なる「橅(ブナ)」「青池」「くまげら」の3つのタイプがある
「リゾートしらかみ」には、車体デザインや内装が異なる「橅(ブナ)」「青池」「くまげら」の3つのタイプがある

 2号車のボックス席は座席をフルフラットにもできるため、家族連れにも好評。車内では津軽三味線の生演奏など、地元の伝統や文化を間近で見られるイベントも開催される。

橅(ブナ)の座席は東北の夏祭りをイメージした、暖色のリクライニングシート
橅(ブナ)の座席は東北の夏祭りをイメージした、暖色のリクライニングシート
津軽三味線の生演奏で聴く民謡は迫力満点
津軽三味線の生演奏で聴く民謡は迫力満点
「バスケの街」として有名な能代駅のホームにはなんとバスケットゴールがある。シュートに成功すると記念に木製コースター(写真右)がもらえるので、列車の停車時間に挑戦しよう
「バスケの街」として有名な能代駅のホームにはなんとバスケットゴールがある。シュートに成功すると記念に木製コースター(写真右)がもらえるので、列車の停車時間に挑戦しよう

 ランチは「十二湖」散策の拠点となる施設「アオーネ白神十二湖」内にある「レストラン アカショウビン」に行ってみよう。ここはご当地グルメの「深浦マグロステーキ丼」がおすすめだ。全国的には大間のマグロが有名だが、深浦町は青森県一のマグロ水揚げ量を誇る港町。刺し身で、両面焼きで、片面焼きで、新鮮な深浦産天然本マグロをそれぞれ3種の小丼にして味わえるマグロ尽くしの御膳には、フルーティーな甘さの“ふかうら雪人参”のデザートも付いてくる。

レストラン アカショウビン(アオーネ白神十二湖内)
壮大な自然の中にある施設。列車の十二湖駅への到着時刻に合わせて、無料送迎バスが運行している(要予約)
レストラン アカショウビン(アオーネ白神十二湖内)
壮大な自然の中にある施設。列車の十二湖駅への到着時刻に合わせて、無料送迎バスが運行している(要予約)
青森県一のマグロの産地は深浦町。「C級グルメではなく、A級グルメです」と、深浦マグロ料理推進協議会会長の西﨑朋さん
青森県一のマグロの産地は深浦町。「C級グルメではなく、A級グルメです」と、深浦マグロ料理推進協議会会長の西﨑朋さん

 宿泊は海辺の秘湯の一軒宿「黄金崎不老ふ死温泉」へ。波打ち際の野趣あふれる露天風呂が名物で「美肌の湯」としても人気だ。

黄金崎不老ふ死温泉
波打ち際にあるひょうたん型の露天風呂。保湿に優れた泉質で「美肌の湯」として親しまれている
黄金崎不老ふ死温泉
波打ち際にあるひょうたん型の露天風呂。保湿に優れた泉質で「美肌の湯」として親しまれている