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「なぜ面と向かって別れを告げてくれなかったの?」と責める相原に対して、曙は「俺は別れたって伝えたつもり」と主張。自身が相撲で苦しんでいるときに、相原から結婚を迫られたのが“別れた理由”と、怒りを露わにする場面もあった。
「97年の5月場所後に相原と破局した曙は、98年に知人の娘だった現在の妻と婚約発表。その時点で彼女が妊娠5カ月だったため、相原が後に破局理由は『二股だった』と発言し、曙が否定した因縁もありました」(スポーツ紙記者)
“青天の霹靂”だった緊急入院
「王道」は17日にホームページ上で、今後に予定されていたイベントの出場および出演の取りやめを発表。今月29日のイベントに曙が出場予定だった「がむしゃらプロレス」の矢野貴義統括プロデューサーは言う。
「曙さんの参戦は、一番の目玉でした。緊急入院の報せは青天の霹靂で、こちらから容態を尋ねるわけにもいかないし……」
本当の容態はどうか。
「本日(17日)、担当医師からは体内に菌が入った感染症との説明を受けました。熱が出ているため、体温を下げつつ、菌を取り除く治療が始まったばかりです」(「王道」関係者)
土俵で、そしてリングで闘い続けてきた男が、病魔との闘いを制することを期待したい。