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仕事にプライベートに慌ただしい愛子さま(22)卒論指導教授が明かす「まるで院生」「冗談連発」「天皇の娘として…」

source : 週刊文春 2024年5月2日・9日号

genre : ニュース, 社会, 皇室

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 4月から新社会人になられた愛子さま(22)。仕事にプライベートにと、慌ただしい日々のようで……。

「平日の大半は日本赤十字社に出勤されています。朝8時45分頃に出勤され、午後6時頃に退勤されることが多い。そんな中でも、4月14日に皇居内の楽部で開催された『春季雅楽演奏会』を鑑賞されるなど、自身のご関心も大切にされているようです」(宮内庁担当記者)

日赤では情報誌の編集などをご担当 ©時事通信社

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愛子さまの周りにはどんどんご友人が

 4月14日は演奏会の後、午後2時過ぎに母校・学習院大学で開催された「オール学習院の集い」に足を運ばれた愛子さま。ご友人たちと真っ先に向かったのは、例年立ち寄られているアイメイト(盲導犬)協会のブースだった。

「愛子さまがクリアファイルを購入されたので、スタッフが『水筒もいかがですか』とお伺いしたら『前に買ったものを持ってます』と、7、8年前のイベントでお買い求めになったステンレスのボトルを見せてくださった。地味なものなのに、長期間、丁寧に使ってくださっていることに感動しました」(アイメイト後援会の鈴木節子さん)

 盲導犬になれなかった「不適格犬」を撫でながら、スタッフと愛犬の話題に花を咲かせた愛子さま。ブースに滞在中、愛子さまの周りにはどんどんご友人が集まってきたという。

歴史上の内親王にご関心を持たれた愛子さま

 公私ともに充実のご様子。一方、今後は皇族としての活動の幅も広げられると見られる。3月26日には、卒業報告で伊勢神宮を単独でご参拝。翌日、三重県明和町の「斎宮歴史博物館」を訪問された。

斎宮歴史博物館を見学される愛子さま ©時事通信社

「古来、天皇の未婚の娘の中から選ばれたのが『斎王』で、天皇に代わって伊勢神宮に仕える仕事をしてきました。愛子さまには、中世の貴族の日記をもとに、斎王が長旅の末に伊勢神宮に赴任する様子を再現した映像をご覧いただきました」(案内した同館の天野秀昭学芸普及課長)

 愛子さまは「旅はとても大変だったのですね」と感想を漏らされたという。

「愛子さまも内親王(天皇の娘)というお立場。当時の内親王にご関心があるのかなと感じました」(前出・天野氏)