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カブス・今永昇太(30)、港区女子に絶賛される「夜の哲学」とは

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「今永さんのスキャンダル? 無理無理(笑)。探しても出てこないですよ」

 小誌記者にこう断言するのは港区女子のA子さん。

 “投げる哲学者”の異名を持つシカゴ・カブスの今永昇太(30)の夜の論理的思考とは――。

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今永昇太

◆ ◆ ◆

3きょうだいの末っ子 両親が中学教師の家で育つ

 横浜DeNAから米国に移籍した今永の好投が止まらない。14日時点で既に5勝をあげ防御率はMLBトップの0.96。

 野球専門サイト「フルカウント」編集部の小谷真弥記者が話す。

「キレのあるストレートと制球されたスプリットに強力打線も太刀打ち出来ず。(ドジャースの)ロバーツ監督も『洗練された投手だ』と絶賛。ナショナルリーグの新人王候補の筆頭です」

 今永は福岡県北九州市の生まれ。3きょうだいの末っ子で父と母が中学教師の家で育った。

 小学校入学前から兄の影響で地元のソフトボールクラブに参加していた。

 監督だった竹内久氏が回想する。

「昇太は運動神経の塊みたいな子。足が速く、塁に出れば盗塁を続けてすぐにホームに還ってくる」

少年時代の今永(竹内氏提供)

高校時代からお調子者でサービス精神旺盛

 中学で軟式野球部に入り、地元の北筑高校に進学した。

 当時の野球部部長・田中修治氏が話す。

「入部時は球速110キロ台だったが伸びがあった。3年時には最速144キロまでアップし、殆どストレートだけで三振を奪った」

 学生生活の方はどうか。

「理系の選択クラスでしたが成績は可もなく不可もなく。今は分かりませんが同級生の彼女がいて、一度別れたが大学生のときに復縁したと聞きました」(同前)