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 大西氏はイーロンの“リスク感覚”がふつうの経営者とは異なっていると指摘。「経営者として(三木谷氏とイーロンは)ぶっ飛んだところが似ている」とした。

「イーロンと六本木で会うときは…」

「私とイーロンは二人とも“KPIオリエンテッド”。ビジネスはスプレッドシート、表計算にできた瞬間に勝てるという感覚がある」(三木谷氏)

イーロン・マスク氏(左)と、「文藝春秋 電子版」に出演した三木谷浩史氏 ©時事通信社/文藝春秋

 また、「六本木で会うときは飲んでカラオケをしているだけ(笑)」と語る三木谷氏だが、テスラやTwitterの経営について直接、イーロンから相談を受けたこともあると明かしている。

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 番組内ではその他にも、イーロン・マスクやジェフ・ベゾスなど「ビッグテック」のトップがメディアを買収する理由、日本経済を活性化させる起爆剤などについても意見が交わされている。

文藝春秋 電子版」では、全編60分におよぶ番組「ビジネスが表計算にできた瞬間に勝てる理由」「日本の経営者はなぜイーロン・マスクに勝てないのか」のフル動画をそれぞれ配信している。