1ページ目から読む
2/3ページ目

「成績優秀な学級委員長」「バトミントン部では…」

 川村容疑者の高校時代の同級生はこのように語る。

「葉音は学校じゃ陰キャでしたね。同学年の友達は3~4人くらいしかいなかった。陰キャの中でも頑張って陽キャの仲間に入ろうとするタイプ。一方で、離れ目だから入学したその日につけられたあだ名は“カエル”。不良に見られたくて机に足を乗せたりとか、態度を悪くしても周りからは『カエル、イキってんじゃん』って感じでした」

川村葉音容疑者(右)と八木原亜麻容疑者

 不良に憧れていた高校時代だが、真面目な一面もあった。

ADVERTISEMENT

「学校をサボることはなかったし、遅刻もなかったし、学級委員長を務めていたことも。成績もすごく良くて高校3年には学年3位を取っていました」(同前)

 同じく真面目な性格について言及するのは部活のバトミントン部を通して仲良くなった人物。

「勉強も部活も熱心にやっていたみたいです。大会で負けた際には本気で悔しがって、『もっと練習しなきゃ』と言っていましたから。成績についてはインスタのストーリーでほとんどオール5の成績表をあげたりしていたので知っていました。部活も確か部長を任されていたと思います」