11月27日に配信された「週刊文春 電子版」「三菱UFJ銀行 貸金庫10億円超を盗んだ元行員の“正体”」の報道を受け、SNS上ではさまざまな反応が寄せられた。

 三菱UFJ銀行が「元行員の不祥事について」と題したリリースを出したのは、11月22日のことだった。経済部記者が解説する。

三菱UFJ銀行頭取の半沢淳一氏

「2020年4月から2024年10月までの約4年半、東京都の練馬、玉川の2支店で、貸金庫に保管していた顧客資産を窃取していたことが明らかになりました。当該行員は11月14日に懲戒解雇された。現在も外部の弁護士による調査が進められており、被害者は約60名、被害総額は十数億円。同行による被害補償がどうなるかにも注目が集まっている」

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 そんな中、報じられたのが、当該元行員の正体に迫った週刊文春の記事だった。

 X(旧Twitter)での記事投稿に対し、さまざまな返信、引用での投稿が寄せられた。多かったのが「えっ女性だったの?」と女性が犯人という事実に驚く声だ。

「女性?!」

「完全に男性社員だと思ってました。。。」

「女性行員やったん!??? こういう事するのは男とバイアスかかってた… まさかホストクラブ??」

 信用で成り立つ銀行の中でもセキュリティが厳重なはずの貸金庫。その“聖域”でまさかの行員による盗みが行われたとあって、「銀行の貸金庫が信用できひんかったら何信用できんの? 大笑い」という意見もあった。

 また、額の多さと謎に包まれた犯行が有名作品を想起させるからか、こんな意見も寄せられた。

「角田光代さんの紙の月じゃん…」

「え! 黒革の手帖なの! がぜん興味でてきた」

「映 画 化 決 定」

 一体、どのような記事だったのか。現在配信中の「週刊文春 電子版」および発売中の「週刊文春」では、10億円超を窃取した女性行員の正体を詳報している。

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