今後、挑戦してみたいメニュー
最後に今後のホンビノス貝に期待することを飲食業者に聞いてみた。「ホンビノス貝は1年中、食することができるので、季節にあった料理に使用していきたいと思います。クラムチャウダーの具といえば、日本ではアサリを使用することが多いですが本場のアメリカでは、ホンビノス貝が使われているそうです。ぜひこのメニューにも挑戦してみたいです」と目を輝かせ、壮大な未来に夢を馳せる。
最初は目のつけどころが良かった。そして粘り強く販売を続ける忍耐が身を結んだ。そして今、ちょっとした視点を変えたことで売り上げはイッキに伸びた。
ホンビノス貝の物語は始まったばかりかもしれない。これからも夢はZOZOマリンスタジアムの向こうに見える太平洋のように広がる一方だ。そんなホンビノス貝を使った酒蒸し(ガーリックバター風味)は600円(税込み)。Food Court Chiba(フロア2 内野中央Cゲート付近)で絶賛発売中だ。 まだ食べた事がないという千葉ロッテマリーンズファン。交流戦期間中に訪れるであろうセ・リーグのファンの皆様。そしてリーグ戦が再開された時に観戦をされるパの他球団ファンの皆様。ぜひ海の近くのスタジアムで潮風に吹かれながら貝が奏でるロマンを堪能して欲しい。
梶原紀章(千葉ロッテマリーンズ広報)
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