2024年の夏、一人の職員(のちに自死)によって、パワハラやおねだり疑惑を糾弾された斎藤元彦・兵庫県知事。その後も、出直し選挙における公職選挙違反や職員の私的情報の漏洩について「知事の指示があった可能性が高い」と、第三者委に指摘されるなど、兵庫県政の混乱は収まる気配を見せません。

「週刊文春」は当初から斎藤氏による“告発者潰し”の真相を明らかにするとともに、他の兵庫県政の問題にもいち早く切り込んできました。「週刊文春 電子版」で公開された記事はこれまで50本を超えます。その一部を抜粋して紹介します。

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