「人生は楽しんだもの勝ち」

――これからやってみたいことはありますか?

 『釣りびと万歳』(NHK BS)に出演したいです。体はすごく元気なので、ぜひオファーください!

釣り番組のオファーお待ちしております(写真:本人提供)

――がんを患ったことを現在はどう捉えていますか?

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 がんになることは喜ばしいことではないですが、人生に起きたことが、何らかの形で血となり肉となるような経験ができていると思います。後悔したこともありますが、多くの人に支えられたし、沢山の嬉しい言葉をいただきました。

 今は2人に1人ががんになる時代といわれます。皆さんに健康に気をつけていただきたいし、私の経験談が少しでもお役に立ったら嬉しいです。20年前よりがんに対する理解が進んで、以前よりは特別視されることが少なくなってきたと感じています。これからは「人生楽しんだもの勝ち」と思ってやっていきたいですね。

2025年上半期 読まれた記事「芸能界部門」結果一覧

1位:「SMAP稲垣吾郎の逮捕」を“どの局も報じなかった理由”とは…芸能リポーター梨元勝(享年65)が生前に漏らした「芸能界のタブー」
https://bunshun.jp/articles/-/81265

2位:「歌手をやめたい」23歳で結婚→休業へ…ステージ復帰を決めた松田聖子が当時の夫についた「ひどい嘘」とは?
https://bunshun.jp/articles/-/81264

3位:「食事会に呼ばれていくと男性が」「一晩過ごすことをお断りしたら…」元グラビアアイドル・小阪由佳が語る、“20年前の芸能界の当たり前”
https://bunshun.jp/articles/-/81262

4位:「もう芸能界の第一線には戻れない」と悩んだこともあったけど…2度のがんで多くのものを失った女優・原千晶(50)「それでも今は幸せな理由」
https://bunshun.jp/articles/-/81261

5位:広末涼子(44)を衝き動かす「愛情」でも「家族」でもないものとは…元夫が泣きそうな表情で語った“絶望的な無力感”
https://bunshun.jp/articles/-/81260

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