――最終候補に残ったのが、ドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団。パドレスのオーナー家ではお家騒動が訴訟沙汰になる中、佐々木選手はドジャースに決めた大きな理由を「フロントの安定感」と会見で語っていました。
「施設がどう、選手構成がどうなるなど、フロントが最終的にすべてを決めます。そもそも、自分のことを評価してくれているのが今のフロントやGMなので、そこがコロコロ変わってしまうようだと僕自身の存在価値も変わってしまう。だから、フロントの安定感が一番大事だと考えていました」
大谷、山本は重要な要素ではなかった?
――大谷翔平選手、山本由伸選手がいることは重要な要素ではなかった?
「日本人選手がいる、いないは特に意識していませんでした。どんな選手であっても、移籍する可能性は常にゼロではないので。誰かがいるからそこを選ぶ、あるいは選ばない、という考え方は一切なかったです」
現在配信中の「週刊文春 電子版」では、高校時代の登板回避の真相、自身の結婚観メジャーでの苦悩から復活の道のりまで佐々木朗希のインタビュー「サイ・ヤングへの道」計5回をすべて公開している。
■「サイ・ヤングへの道」過去記事は、以下の通り「週刊文春 電子版」で配信中。
佐々木朗希が明かす「球速アップのひらめき」と「妻の合流」|サイ・ヤングへの道《連載》
佐々木朗希が厳しいリハビリ期間を乗り越えつつある。5月に右肩の「インピンジメント症候群」と診断されて負傷者リスト(IL)入りした佐々木は、8月14日(現地時間、以下同)に3Aで97日ぶりに実戦復帰。…

佐々木朗希ケガ後“初告白”「由伸さんの助言と新たな武器」|サイ・ヤングへの道《連載》
佐々木朗希投手(23)は5月9日(現地時間、以下同)のダイヤモンドバックス戦に登板後、右肩の痛みを訴えた。医師の診断結果は「インピンジメント症候群」。直後に故障者リスト入りして以降、治療とリハビリに…

《新連載》佐々木朗希が語る「監督の言葉とフォーム探求」|サイ・ヤングへの道
Zoomで2度目のインタビューを行ったのは4月16日(現地時間、以下同)。佐々木朗希投手(23)はここまで苦戦中だ。3月29日のタイガース戦は2回途中、4月5日のフィリーズ戦は5回途中で降板。いずれ…

【記者解説】ドジャース・佐々木朗希(23)の新連載「なぜ週刊文春で?」異例の“独占告白”の舞台裏では…
「週刊文春」編集部の記者が“取材のウラ話”を語る「文春記者トーク」。ここだけで聞ける話題のスクープの裏側をお楽しみください。 今週号の「週刊文春」からスタートした…

《新連載》佐々木朗希が語る「メジャー初登板と結婚」|サイ・ヤングへの道
ロサンゼルス・ドジャースに移籍して開幕ローテ入りを果たした佐々木朗希投手(23)。彼が高校生のころから目標としてきたのがメジャー最高の投手に贈られる「サイ・ヤング賞」だ。夢への挑戦の道のりを本人の肉…

文藝春秋が提供する有料記事は「週刊文春電子版」「Yahoo!ニュース」「LINE NEWS」でお読みいただけます。
※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。



