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車イスが通れるよう最低限のスペースは確保。
しかし本来、患者が着替える場所や病室の通路にも、大量購入による段ボールが積まれていた。
いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:
スペースがどんどん占拠されているのはちょっと不安、負担になっていたので、今後に期待が持てるという意味では明るい気持ちになります。
費用が3倍近くアップした訪問看護会社も
安堵の声は、別の現場でも聞かれた。
アルコール消毒に使う綿やペーパータオルなどをアスクルで購入していたという訪問看護会社だ。
訪問看護ステーション ブロッサム・西村直之代表:
発注できるという安心感にもなりますから、良かったと思います。
システム停止以降、近くのドラッグストアで揃えていたが、費用は以前の3倍近くにアップしたという。
今回のシステム再開は大きな一歩と言えるが、まだまだ届くまでに最大7日かかる商品も。
会社側は、スピード配達の回復に期待を寄せている。
訪問看護ステーション ブロッサム・西村直之代表:
酒精綿、アルコール綿は感染症の予防の一つにもなりますから、欠品させるわけにはいかない。欲を言えば、「アスクル“明日来る”」にまた戻っていただきたいというのが正直な気持ちですね。
(「イット!」12月18日放送より)







