デビュー20年のAKBの神々が紅白に帰ってくる。だが、絶対的エースは何やらワケありで、多忙な経営者はある計画を練り、神ならぬレジェンドは財テクに夢中。「週刊文春」だけが知るマル秘エピ。(全3回の2回目/続きを読む

全盛期は社会現象にまでなった ©︎時事通信社

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高橋みなみが“介護”する15歳上のIT社長

 今回誰よりもメンバーに「会いたかった~」と気合十分で臨んでいるのは、高橋みなみ。武道館での20周年コンサートが発表されると同時に、応援総団長に就任。卒業生に直接電話し、『来てくれるかな?』と参加を呼び掛ける様子がYouTubeで生配信された。

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「初代AKB総監督ということもあり、グループへの思い入れは人一倍。当時のメンバーは総監督時代の苦労を知っているので、今も『たかみなに頼まれたら断れないよね』という雰囲気がある」(芸能デスク)

高橋みなみ ©︎文藝春秋

『ひるおび』(TBS系)をはじめ、3本のレギュラー番組を抱える高橋。

「19年に15歳年上のIT企業に勤める会社員と結婚。家では甲斐甲斐しく夫の世話を焼いているそうで、年の差婚を特集したバラエティ番組では、『介護がはじまっている』と冗談交じりに語っていた」(同前)

 経営者として超多忙な日々を送る小嶋陽菜もまた、20周年の活動には積極的。

「彼女が立ち上げたアパレルブランド『Her lip to』は20~30代の女性を中心に大ヒット。その後立ち上げたランジェリーやコスメのブランドとともに国内のみならず海外でも人気を集めている。彼女の露出は会社の売り上げの追い風になるため、AKBの活動にも乗り気です」(女性誌記者)

小嶋陽菜もIT社長と交際中だが…

 ハート・エレキな活躍を見せる小嶋は昨年、このブランドの株式51%をおよそ17億円で売却。

「今年も業績を順調に伸ばし、前年同期比で129%の売り上げで成長を見せている」(同前)

小嶋陽菜 ©︎時事通信社

 その背景には18年に熱愛が報じられたIT社長・宮本拓氏(33)の存在がある。

「交際期間は長く、周囲も公認の仲です。敏腕経営者である宮本氏のアドバイスもあって、経営は順調だそう」(小嶋の知人)

 公私ともに支えあい、なんともお似合いの2人だが、

「小嶋さんにとって今は会社経営に本腰を入れたい時期。インタビューでも『焦っていないし、今じゃなくてもいい』と話していたので、すぐに結婚するつもりはなさそう」(同前)

 小嶋同様、実業家の顔を持つ卒業生が、板野友美だ。