かつて「ブタゴリラ」と呼ばれ、コンプレックスを抱いていたまっするまさやさん。整形と筋トレを経て「神戸一のモテ男」へと変貌を遂げた彼の人生は、見た目の変化とともに大きく好転した。

整形でEXILEソックリのイケメンになって、「人生最高のモテ」を手に入れたまっするまさやさん。それでも彼が「安易な整形」を戒めるワケとは……?

 マッチングアプリでの「いいね」は爆発的に増え、仕事上のクレームは減少。その一方で、友人からのからかいや女性からの思わぬ反応など、予想外の出来事も経験している。整形で人生が変わった彼が語る「良かったこと・悪かったこと」とは何か。

「整形はひとつの手段であって、目的じゃない」

「マチアプではいいね!が激増しました。普通に道を歩いたり、お店に友達と行ったりするだけで『何している人ですか? かっこいいですね』ってめっちゃ声かけられるようになって」と語るまさやさん。整形費用は目が20万円弱、鼻が90万円と、意外にも100万円台で収まったという。

ADVERTISEMENT

 しかし、まさやさんは単純な「整形肯定派」ではない。「僕自身も鼻にメスを入れるかは最後まで悩みましたし、正直不安でした」と振り返る。彼は整形依存への危惧から、あえて「セーブ」し、過度に不自然な仕上がりを避けたという。

「整形をどこまでやるかにもよりますけど、自然な仕上がりとは違うな、と。順番を間違えてる人が多いと思います。まずは、運動して体を健康な状態にしてから、『どうしても』なところはメスを入れることも考える」と語るその言葉には説得力がある。

 整形後の思わぬ変化として、仕事でのクレームが減ったことを挙げる。「僕だけクレームを言われることがあって」と振り返るまさやさん。工事現場での真顔の表情が「ブタゴリラの目つき」で怖い印象を与えていたが、整形後は「仕事は変わらないのに、褒められることばかりになりました」と語る。

現在のまっするまさやさん ©杉山秀樹/文藝春秋

「前より性格が良くなったなと感じます。日ごろから顔や身体を褒められると、気持ちに余裕が出てくる。相手に優しくできるかどうかって、持っている余裕の数だと思うんですよ」

 現在は自身の経験を活かし、美容サロンもオープン。「うちのお客さんにもよく言うのは、あくまで整形はひとつの手段であって、目的じゃない。その先はどうしたいのか、そこまで考えてやらないと『思ったのと違う』となってしまう」と、まさやさんは語る。