4月21日、サッカーJ2・モンテディオ山形の運営会社社長、相田健太郎氏の不適切発言をめぐり、調査委員会が事実認定を行った。モンテディオ山形のHPにアップされた声明では以下のように説明している。
「相田氏によって週刊文春電子版で報道されたとおりの不適切発言が行われたことが認められる」
「外部委員の調査委員会が行った調査報告書において、今回の発言は会社の品位を著しく傷つけ、社会的信用を失墜させるものと厳しく評価されました」
また、相田氏には月額報酬の30%を4ヵ月間自主返納の処分に加え、アンガーマネジメント研修等の受講、取締役会による定期的モニタリングも実施することを発表した。
どのような発言だったのか。本事案発覚の契機となった「週刊文春」の記事を再公開する。(初出:2026年2月28日「週刊文春 電子版」)
サッカーJ2・モンテディオ山形の運営会社社長、相田健太郎氏(51)が、地元紙である山形新聞記者の取材に対し“恫喝”ともとれる発言をしていたことが「週刊文春」の取材で分かった。
「もう一回言ったらたたっ殺すからな!」
モンテディオ山形をめぐっては、2月26日、かねてより懸案とされてきた新スタジアム構想について不動産デベロッパー「エスコン」社から最大50億円の出資を受けることや、エスコン社がモンテディオの運営会社の株式の98%を取得して連結子会社化する予定であることが発表された。だが、この情報をいち早くつかんでいた地元紙記者が取材の電話をかけると、相田氏は事実関係を否定したうえで、こう発言したというのだ。
「もう一回言ったらたたっ殺すからな!」
そして追い打ちをかけるように、身体への危険を感じさせる発言を――。
「週刊文春」の取材に、モンテディオ社はこう回答した。
「お電話いただいた時点では本件に関して中部電力、エスコン社の取締役会にて承認されておらず、その時点では実際に『何も決まっていない』状況でしたので、(出資は)『ない』という返答をさせていただきました。また、エスコン社は上場企業であり、このような事案が事前に漏れることで、株価や市場に対して影響を及ぼす可能性があるため、強い口調になってしまいましたが、否定させていただいた次第です。(取材に事実関係を否定したことは)虚偽の証言ではございません」
一体、相田社長は何を言ったのか。「週刊文春」は、衝撃的な恫喝発言を記録した音声を入手した。現在配信中の「週刊文春 電子版」では、この経緯について詳報しているとともに、実際の音声を確認することができる。
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