2004年、『エンタの神様』で一世を風靡した“ギター侍”波田陽区(51)。最高月収2800万円を誇った時代から一転、仕事が激減し、2016年には妻子を連れて福岡へ移住。アルバイトからやり直すという異色の再起を果たした彼が、妻と息子への率直な思いを語った。
50代になった波田陽区の活動に妻と息子の反応は…
波田が大学時代から付き合い続け、12年間の遠距離恋愛を経てようやく結婚した妻は、夫のテレビ出演をほとんど観ないという。理由を問うと、「私がもし観てると知ったら、あなた好きなこと言えないでしょ」と返ってきた。波田は「さすがだな、と思いました」と振り返る。唯一反応を見せたのは、嵐と共演したときだけ。「嵐と仕事するなら教えてよ」と言われたそうで、そのギャップが微笑ましい。
一方、高校2年生になった息子は思春期まっただ中で、父親とはほとんど口をきかない。波田は「ネットで検索したら『一発屋』って出てくるから、ある程度は状況も理解しているのかもしれない」と苦笑まじりに語る。
そんな息子が軽音楽部でギターを始めたと知り、波田は密かに頭を抱えている。「怖いですねぇ。まさかのギターって」。将来、息子がギターを持って東京へ出て行き、お笑い芸人を目指すと言い出したら……。「そのとき初めて僕の父の気持ちがわかりそうです。『お前はお笑い芸人向いてないから辞めろ』って同じこと言うと思います」と波田は言う。かつて父親に反対されながらも上京し、浮き沈みの激しい芸能界を生き抜いてきた彼の、切実な親心がにじむ言葉だ。
本音を問われると、「息子には公務員になってほしいです」とも明かした。不安定な時代を長く経験したからこそ出てくる、偽らざる願いである。
『エンタの神様』で一躍スターになった夜から、40代で福岡移住を決意し、アルバイト生活を経て再起した現在まで、波田陽区の軌跡はインタビュー本編で詳しく語られている。



