強盗のみならず殺人も厭わない「闇バイト」。ネットでリクルートした人間に、首謀者はいかにして“忠誠”を誓わせるのか。潜入取材を続ける取材班は、凶悪エントリーシートを入手。そこには驚愕の内容が記されていた。
▶「自宅に入る動画を撮れ」両親の名前から勤務先まで要求
▶「画面を撮影するな」脅しの鬼電話、暴力団が闇バイト狩り
――タタキ(強盗)をやる際、こちらで何か用意しておくものはありますか?
小誌記者が恐る恐る尋ねると、電話口の男は淀みなく丁寧に答える。
「ないですよ。“道具”は現地に向かう人の誰かしらが持っているので。むしろ、やると決まった場合は履歴書みたいなフォーマットを頂いているんですが、そちらは大丈夫ですか。身分証の提示も必要になるのでお願いしますね」
SNS上で募集されている“闇バイト”への応募を繰り返すこと10日あまり。小誌取材班に、全国で続発している強盗案件への誘いが遂に舞い込んできた――。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
キャンペーン終了まで
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
オススメ!期間限定
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2024年11月28日号