日本中を恐怖に陥れる「闇バイト」の実態を探るべく、「週刊文春」取材班が潜入取材を始めて3週間。ある日、リクルーター役の男性から秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」を通じて、「お望みに近い高額案件がある」との誘いがあった。
これまでにも小誌記者のもとには警視庁捜査員の顔写真の盗撮、偽物の高級腕時計の売却、薬物の運搬――など様々な案件の勧誘があった。一方で、そうした案件を“受注”し、取材を進めるためには闇バイト業者側に自身の身分証を提示するなど、記者のプライバシーを曝け出す高いハードルがあった。
だが、今回、小誌記者は敢えて誘いに乗って、さらにもう一歩取材を進めてみることにした。

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source : 週刊文春 電子版オリジナル
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