来年に控えた大阪万博が何かと話題になっていますが、私はこの万博は行かないような気がしますね。やっぱり私にとって“バンパク”というのは、1970年の大阪万博に尽きるんです。あのとき感じた「世界は変わる。未来は明るいぞ」という実感は本物やったと思うんです。
何といっても「太陽の塔」です。
あの塔もできた当時はボロクソに言われて、それでもあの熱狂の真ん中で何万人もの人に囲まれて立ち続け、そして今は一人ポツンととり残されている。
私、よくあの横を車で通るんですけど、太陽の塔のちょっと猫背の背中が夕日に照らされているのを見ると、泣けてくるんですよ。で、昔のCMみたいなエールを送りたくなるんです。
初回登録は初月300円でこの続きが読めます(月額プラン)。
年額プランはキャンペーン中!
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
キャンペーン終了まで
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
2月4日~2月18日10:00までの期間にご購読いただくと全員にAmazonギフトコード1,000円分をプレゼント!!
オススメ!期間限定
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月

既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2024年12月26日号