(宗匠)
柳家喬太郎/やなぎやきょうたろう 落語家。初席は鈴本演芸場三部、浅草演芸ホール四部、東洋館三部に出演。出演日は各会場にお問い合わせを。
(スペシャルゲスト)
イッセー尾形/いっせーおがた 1952年生まれ。一人芝居の舞台の他、多方面で活躍。1月31日より「イッセー尾形の右往沙翁劇場 2025 in 福岡」(西鉄ホール)。
(紙切りカット)
林家二楽/はやしやにらく 紙切り師。初席は東洋館一部、浅草演芸ホール三部、鈴本演芸場二部に出演。出演日は各会場にお問い合わせを。
お題|2024年を振り返る
二楽さん、今年もこの季節になりましたな。
「そうですね兄さん、そわそわ」
なにをそわそわしておるのだ。
「だ、だって今年のゲストが、そわそわ」
そ、そうだな、ゲストが、ドキドキ。
「憧れの方ですから、き、緊張しますよ」
そ、そうなんだよ。俺、自分の芸が、かなりこの方の影響を受けていると思う。
「じゃあ兄さん、始めましょう」
今年のゲストは、一人芝居の第一人者、イッセー尾形さんです!
喬太郎(以下、喬)「今日はよろしくお願いします!」
二楽(以下、二)「よろしくお願いします!」
イッセー(以下、イ)「こちらこそよろしくお願いします」
喬「今年もいろんな事がありましたが……川柳お読みになって、いかがでしょうか?」
イ「僕、向いてないかもしれない(笑)」
喬「そ、そこをなんとかひとつ……ではまずこちら、今年の夏をよんだ二句から」
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source : 週刊文春 2025年1月2日・9日号