12月7日(土)
笑点の収録がバラシになったので8月8日以来の完全オフ。午前中、お弟子さんたちが御歳暮に来て高級干し柿をもらった。ひとつ食べたらまぁ甘い。弟子の与いちが「バターのせてレンジチンすると美味しいですよ」なんてハレンチな提案をしてきた。そんな神をも恐れぬ所業、いまだに出来ずにいる。昼、最寄りのデパートに行き果物売り場をふらつくと、さっきもらった柿があった!……ついつい値札を見て、額を弟子の数で割ってしまった。とにかくありがとう、弟子たち。夜、品川インターシティホールにてミュージシャン谷村有美さんのクリスマスライブへ。私は中学時代から谷村さんが大好きなのだ。JFNラジオ『サンデーフリッカーズ(サンフリ)』ではスタッフが仕掛けた私へのドッキリゲストとして、たびたび谷村さんに電話出演していただいている。2024年の10月にスタジオに初めてお招きし、初対面で私は卒倒しそうになった。今日も以前と音域がまるで変わらないクリスタルボイス!「Tonight」という曲で涙腺が決壊しかけたのだが、隣の席のお兄さんがタオルで顔面をゴシゴシ擦りながらギャン泣きしていたのでこちらの涙が見事に引っ込む。終演後楽屋にご挨拶。すると同行した『サンフリ』のパートナー汾陽麻衣さんが、気づいたら谷村さんとハグしているではないか!「おい!! なんでお前がハグしてんだよっ!?」「いーじゃないですか! じゃ、私とハグしますか? 間接ハグにはなりますよ(笑)」「ぜってーしねえよっ!!(怒)」今年一番声を荒らげた気がする。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2025年1月23日号