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松本人志「クレイジージャーニー」仕掛人 TBS社員の暴行・放送中止事件

「週刊文春」編集部
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 7月24日、水曜日の深夜11時56分。約1カ月振りに放送されたTBSの人気テレビ番組「クレイジージャーニー」に異変が起きていた。エンディングに流れるスタッフロールから、前回まで必ずそこにあった名前がひっそりと消えていたのだ。横井雄一郎氏(38)。同番組をゼロから立ち上げ、様々な媒体で「仕掛け人」として魅力を語り、演出を担当してきた番組の制作トップである。

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「クレイジージャーニー」といえば、ダウンタウンの松本人志、バナナマンの設楽統(おさむ)、小池栄子の3人がMCを務め、独自のこだわりを持ついささか“クレイジー”なゲストが体験談を語る伝聞型紀行バラエティ番組。スラム街でマフィアを撮影する写真家や、リヤカーを引いて世界中を歩き回る男などの“狂った旅”に番組スタッフが密着同行するロケの様子が人気を博している。

「深夜の時間帯にもかかわらず高視聴率をキープしており、ジャイアンツの菅野智之選手などファンを公言する著名人も多い。現在までに計7枚発売されているDVDの売り上げは21万枚を突破。過去には、優れたテレビ番組に贈られるギャラクシー賞や放送文化基金賞を受賞しています」(テレビ局関係者)

 今や「ザ!鉄腕!DASH!!」(日テレ)や「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」(テレ東)といった他局の人気番組にも引っ張りだこの“爬虫類ハンター”加藤英明氏や犯罪ジャーナリストの丸山ゴンザレス氏、アフリカを撮る女性写真家ヨシダナギ氏など、この番組からブレイクした人物も少なくない。

 4年前にこの番組を立ち上げたのが、横井氏である。法政大学を卒業後の04年にTBSに入社。

「高校、大学とサッカー部に所属し、一時はプロになるのではと言われたほどの実力の持ち主だったとか。入社後は『学校へ行こう!』や『リンカーン』など一貫してバラエティ畑を歩んできた。仕事のできる奴ですが、いわゆる体育会系で、ADへの暴言やパワハラまがいの言動はしょっちゅうあった」(横井氏の知人)

妻はNHK鈴木奈穂子アナ

 入社して10年余り、経験を積んだ横井氏が、学生時代にバックパッカーで、いろいろな場所に一人旅をしていたことと、中高時代から大好きだったダウンタウンの松本人志と一緒に仕事がしたいという思いを組み合わせ、自身の企画として初めて手掛けたレギュラー番組が「クレイジージャーニー」だった。

様々なメディアで番組の魅力を語る横井氏(情報サイト「PlusPalavi」より)

 私生活では、12年に当時NHKのニュース番組「おはよう日本」のキャスターを務めていた鈴木奈穂子アナ(37)と結婚。

「2人は法政大の同級生で、テレビ局志望という共通点からマスコミ講座で仲を深めた。大学卒業後まもなく付き合い始め、鈴木アナが四国に配属されていた時期は遠距離恋愛でしたが、それを乗り越え、8年の交際期間を経て結婚しました。妊娠中に出歩く姿が週刊誌に撮られるなど、鈴木アナの人気は今も衰えていません」(スポーツ紙記者)

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source : 週刊文春 2019年9月5日号

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