いまだ収束の気配を見せない中居・フジ問題。なぜフジテレビは、事件発覚から1年5カ月にわたって、調査すらせず、番組を延命させたのか。その判断の裏側には、大物タレントへの忖度とフジの隠蔽体質が隠されていた。

 

▶︎第三者委聴取に「俺は悪くない」女性アナ上納社員の言い分

▶︎日枝“謎の役職”フジサンケイG代表にまさかの居座り

 

連続報道「中居正広&フジテレビの闇」

#10 中居正広“愚行と引退”をSMAPが知った瞬間

#11 日枝久の大罪を暴く!「資産13億円」「安倍晋三との蜜月」

#12 フジテレビ女性アナ接待 証拠LINEを公開する

#13 《中居トラブルで株急騰も…》フジ・日枝久「自社株買い」の深刻影響

#14 今回はこちら

 

「こんなしんどい調査だとは思わなかった。俺たちはもう終わりだ」

 第三者委員会の弁護士による“取り調べ”を終えたフジテレビ幹部は、こんな感想を漏らしたという。

 元SMAPの中居正広(52)と、芸能関係者のX子さんを巡る性的トラブル。フジが設置した第三者委員会は、目下、急ピッチで調査を進めている。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

  • 3年プラン

    59,400円一括払い、3年更新

    1,650円/月

週刊文春 電子版 PREMIUMMEMBERSHIP 第1期募集中 詳しくはこちら

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

スクープを毎日配信!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

source : 週刊文春 2025年2月27日号