しっかりとテレビドラマを見たのは何年ぶりだろう。将棋界でも話題になっている「法廷のドラゴン」を数話分まとめて観た。
プロの棋士になる夢を諦めた主人公が新米弁護士として法廷で大活躍するリーガルドラマ。主人公の上白石萌音さんの役作りが素晴らしく、棋士を目指す奨励会員から弁護士への変身ぶりに見ごたえがある。
封じ手、穴熊、訴訟、遺産分割……将棋用語と法律用語が入り交じり、私たちが日常的に使う「友だちを無くす手」なんて言葉も出てくる。なお、リーガルドラマとは、裁判や司法制度などをテーマとした作品の通称だそうである。
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source : 週刊文春 2025年3月13日号