「若っ!」。毎週水曜ランチタイムに開催される役員会で配られた参考資料を見て、思わず声が出た。「東京海上HD社長に53歳の小池常務が昇格 大手金融で最年少」という記事だった。確かに、東京海上ほどの大企業、しかも大手金融で、50代前半でトップに立つというのは耳馴染みがない。と同時に、53歳をかなり若いと思った自分に対しても驚いた。20代からインターネット業界で最前線にいたあの頃の自分であれば、53歳なんて相当な年齢で、もう最盛期を過ぎているとすら思ったかも知れない。そのくせ自分が51歳になってその年齢に近づくと、まだまだ若いと感じるから不思議だ。
ネット業界だけに限ってみれば、2000年前後の黎明期の頃、同世代の20代の経営者はたくさんいたし、ひとまわり上の30代も多かった。むしろその世代が業界の中心だった。だけど、ひとたび業界の垣根を超えると、同世代はまだ大企業の下っ端だ。社長とか、決裁権を持っているような人は、もっとずっと年齢が上で、私はそれを歯痒く感じていた。
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source : 週刊文春 2025年3月13日号
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