かつて逮捕された実業家と投資家、彼らに狙われた側の“白馬の騎士”。3人がまさかの合体を繰り出した。一方、進撃を食らうフジテレビには新たな疑惑が次々と――。20年ぶり大激突の全内幕を抉り出す巨弾レポート。(後編/前編からつづく)
▶フジ清水社長に“お尻セクハラ”告発文書 「私はシミケンじゃなくて今日からシリケン」
▶フジ経営陣が恐れる編成幹部A氏「週刊誌に全部喋る」
▶BSフジ亀山社長 中居事件の夜に若手女性社員3人を…
かたや、迎え撃つフジHD側は本当に膿を出し切ったのか。堀江氏が「フジの稼ぎ頭」と高く評価するBSフジ。トップは、フジテレビ社長などを歴任し、ドラマ『踊る大捜査線』のプロデューサーとして知られる亀山千広社長(68)だが、

「実は、中居事件が起きた23年6月2日の夜、彼自身も若手女性社員との会合を巡って、会社側から注意を受けていたのです」(BSフジ関係者)
第三者委の報告書によれば、この日、被害女性に「雨のせいか、メンバーが歯切れわるくいないです」とメールしていた中居。実際、台風2号の接近で、多くの公共交通機関が夕方から計画運休を予定していた。
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source : 週刊文春 2025年5月1日・8日号
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