「おかわりいかがですか?」

「あ、じゃあお願いします」

 これは、飲食店や家庭内でごく普通に見られる光景である。

 小さな子どもが片手でお茶碗を突き上げておかわりをねだる光景は、一家の幸せの象徴的シーンと思う。おかわりする側は物質的な、勧めた側は精神的な満足感を得られる。

 将棋の研究室の中でも、弟子が2つ目のおやつに手を伸ばしている光景には「気に入ったんだな」とこちらもニヤリとする。

 俗に、同じことを繰り返すこともおかわりと表現される。実は私、あるときに藤井聡太七冠から規格外のおかわりを提案された。

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source : 週刊文春 2025年5月22日号