日本で暮らす中国人は昨年末時点で約87万人。この20年で倍以上に増えた。だが、実は最近、狼藉を働く中国人によって、私たちの生活が脅かされる事件が頻発している。平穏な日々は彼らに乗っ取られてしまうのか?
▶︎住民の悲鳴「怒りと不安で一杯」「名前もコロコロ変わる」
▶︎五輪マンションを2億円脱税中国人社長が次々と…
東京都板橋区にある築40年を超える古びたマンション。各戸の玄関扉に設置されている新聞受けに、チラシのような紙ペラが投函されたのは、今年1月23日のことだった。
女性住民の1人が言う。
「なんだろうと思って手に取って見たら、“家賃値上げの通知書”と書かれていたんです。公共料金など物価も上昇しているから、それまで7万円程度だった家賃を一気に19万円にまで値上げすると。最初は詐欺だと思って無視していたんですけど、物件の所有者もいつの間にか代わっていたと記されていて……」

住民たちが気づかないところで、このマンションのオーナーはひっそりと、日本の不動産企業から中国人企業に代わっていた。

そして、この企業は日本各地で他にも物件を――。
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source : 週刊文春 2025年7月3日号
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