朝乃山にウソをつかせたのは“タカリ”新聞記者だった

「週刊文春」編集部
ニュース 社会 スポーツ

「すみません……」

 うなだれた様子の大関朝乃山(27)が、日本相撲協会の聴取に小誌報道を事実だと認めたのは5月19日夜。「事実無根」と否定してから24時間以上経った後だった――。

 

発覚後は支援者に電話で謝罪

 小誌は先週号で、朝乃山が外出禁止期間などを定めている協会のコロナ対策ガイドラインに違反し、深夜のキャバクラ通いの“常習犯”だったことを報じた。

 協会の執行部が最初に事情聴取を行ったのは、小誌が高砂部屋に事実確認を求める質問状を手渡した18日の午後のこと。

「ここに書いてあることは事実なのか。後で嘘だとバレたら辞めなきゃいけなくなる可能性もあるぞ」

 質問状を手にした協会執行部の聞き取りに対し、朝乃山は「違います。(キャバクラには)行ってないです」と頑なに否定。協会は同日の取組に出場させた。

2カ月99円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

2024GW 特大キャンペーン 誰でも月額プラン最初の2ヶ月99円 4/24(水)〜5/7(火)10:00
  • 月額プラン

    99円/最初の2カ月

    3カ月目から通常価格2,200円

    期間限定

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る
  • 0

  • 0

  • 0

source : 週刊文春 2021年6月3日号

無料ニュースレター登録はこちら

今すぐ登録する≫

期間限定キャンペーン中!月額プラン2カ月99円

今すぐ登録する≫