「参院選は通過点。その後の衆院選で政権の一部を担う規模になって、他の党と連立を組みながら新しい国の政治を作っていきたい」
7月14日、参政党の神谷宗幣代表(47)が、次期衆院選で政権入りを目指すと宣言した。勢いを増す参政党はどんな政策を掲げ、どんな日本を目指すのか。各界の識者への取材をもとに徹底検証した。
■憲法草案に「主食は米」⁈ 専門家は「まるで怪文書」
■研究者が指摘 外国人への支援停止は「ナチスを想起」

まずは参政党の「憲法草案」について。同党は改憲ではなく「創憲」を掲げる。今年5月にぶち上げたのが、完成に2年以上かけたという憲法草案「新日本憲法」だ。だが、憲法学者の木村草太東京都立大学教授はこう評する。
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source : 週刊文春 2025年7月24日号
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