参院選で躍進を見せた参政党。注目されるのはその資金力だが、党を率いる神谷代表には、歴史観を同じくする“資金源”が。一方、党No.2代議士・鈴木敦氏に続き、新たな「愛人疑惑」も浮上して――。徹底追及第2弾!

「(共産主義者が)政府の中枢にスパイを送り込んで日本がソ連や中国、アメリカと戦争をするよう仕向けていった。そういう事実もありますよね。教科書には書いてないですよ!」

 参政党の神谷宗幣代表(47)が参院選の期間中に街頭演説で訴え、聴衆を熱狂させたテーマの1つに、こうした独自の“歴史観”がある。

 神谷氏が参政党を結党する2020年。こうした歴史観に共鳴していた1人の実業家が――。

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source : 週刊文春 2025年8月7日号