これ言うとビックリされるんですけどね。ここのところ私、ずっと自分の髪を自分で切ってたんです。これまで担当してくださっていた腕のいい美容師さんがちょっと遠いところに行かれてしまって、新しい美容院を探すのが億劫だったんですね。それに最近、美容院ってどこも混んでいて、運よく「来週の水曜なら空いてます」と言われても、来週の水曜に美容院に行く気分かわからないし、風邪引いてるかもしれないし。だったら自分でやろう、と100均のハサミでブシブシ切ってました(笑)。
それに比べてウチの柴犬のスーは、週1でトリミングに通ってます。すごくやさしいトリマーさんなんで、大好きなんですよね。一緒に、私もトリミングしてくれへんかな。
Q
今年、入社したばかりの新入社員です。職場の雰囲気はよいのですが、30代の先輩たちが「こういう誘い方って、今アウトなんだっけ?」と冗談をまぶしながら、結構頻繁に飲みに誘ってきます。奢ってくれるのは有難いのですが「副業で動画編集やってて、会社辞めても食っていけるんだよね」とか「筋トレは投資と一緒。継続こそ資産だから」みたいなどっかで聞いたような中途半端な意識高い系の話を延々と聞かされて、正直苦痛です。かといって断ると「全然オッケー、また誘うわ」と言いつつ、その後で微妙な距離感が生じる気がします。そういう場で先輩と上手に絡んでいる同期は、仕事も楽しそうです。令和の時代に「飲みニケーション」ってまだ必要なんでしょうか? 距離を取りたいのが本音ですが、空気読めないやつ扱いされるリスクもあるのかな、と気になってしまいます。
(23歳・男性 東京都)
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source : 週刊文春 2025年9月4日号






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