かつてヒルズ族と呼ばれた2人は雌伏の時を経て、世界の巨大企業と対峙している。巨額赤字からの逆襲、23年ぶりのタッグ、後継者を巡る問題、AIの進展とその先の未来――縦横無尽にビジネス論を語り合った!

三木谷 あ、同じグレーのスーツですね。相性バッチリです(笑)。

宇野 ハハハ。

偶然にも同じグレーのスーツで登場

三木谷 最初の出会いはいつでしたっけ?

宇野 2000年の春頃でしたね。楽天さんと、私が当時やっていたインテリジェンスがほぼ同じタイミングで上場した時期でした。

三木谷 CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ=TSUTAYAや蔦屋書店を運営)の増田(宗昭)さんのご紹介でしたよね。

宇野 増田さんから「同じ世代で凄いヤツが居るから、絶対会っておいた方がいいよ」と引き合わせて頂いて。それから間もなく、三木谷さんから「韓国に色んな企業の視察に行くので一緒にどうですか」と誘って頂いて、親しくさせてもらうようになりました。

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source : 週刊文春 2025年10月23日号