「武者震いみたいに相手が震えて『奥平房子ですか』、『重信房子ですか』ともう1回聞き直して、『それだったらなに?』って私も言ったんですけど、そこで逮捕された」
自身の逮捕劇を臨場感たっぷりに語る元・日本赤軍最高幹部・重信房子(なお、奥平は偽装結婚して得た名字)。「日本赤軍vs日本警察」をテーマに取り上げた『未解決事件』では、重信の他にも、警察側からは、彼女を「不倶戴天の敵」と語る國松孝次や、警察庁警備局だった亀井静香、赤軍を追う調査官室に配属されていた平沢勝栄らも証言。赤軍側からも、足立正生が登場。テロリストに語らせる是非はあるが、当事者たちの生々しい証言は、さすがに見応えがあった。
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source : 週刊文春 2025年12月25日号






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