(1959年、静岡県生まれ。84年から2010年の解散まで劇団M.O.P.の全公演を作・演出。また外部舞台でも新劇から商業演劇まで幅広いジャンルをこなす。02年度NHK連続テレビ小説『まんてん』の脚本を担当。22年、『昭和虞美人草』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。同年、紫綬褒章受章。)

今は3月14日から始まる新作のロック音楽劇『ガウディ×ガウディ』の脚本執筆の最終段階です。その前は2月26日から明治座で上演される『大地の子』の脚本を書いていました。去年はずいぶん無茶なスケジュールでした。5月の連休までで5本の芝居が開きましたから。地方に滞在しての稽古も多くて、今日は秋田、翌日から松本、みたいな。「アイドルか俺は!」って思ってました(笑)。
でも、実は書くより演出するほうが断然好きなんです。稽古は1人じゃないですからね、俳優やスタッフと一緒に、皆で力を合わせれば何とかなるじゃないですか。書くのは書けないとゼロですから。だから本が書き上がった瞬間の解放感はすごいです。書き上げて、深夜に部屋で1人飲むウイスキーは格別ですね。
演劇界の重鎮にして、脚本に演出にと八面六臂の活躍を続けているマキノノゾミさん。現在は、妻で女優のキムラ緑子さんと愛猫と共に、東京都練馬区の一軒家に暮らしている。
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source : 週刊文春 2026年1月22日号






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