「参政党はずっと、日本人ファースト!」
1月17日、JR大宮駅前で今年初の街頭演説に臨んだ神谷宗幣代表(48)。選挙を前に気合い十分かと思いきや――。
昨年7月の参院選で躍進した参政党。その後の9月には、現職3人(当時)を含む衆院選の公認候補者39人を早くも発表した。公認候補者の公募を積極的にアピールするなど気勢を上げていたが、高市政権の誕生以降、勢いに翳りが見え始めたという。
「保守色の強い高市政権に対するスタンスが曖昧で、臨時国会では埋没。党の支持率が参院選直後から半減している世論調査もあった」(政治部記者)
そして衆院解散が決定的になった1月14日、神谷氏が取材に対してこう発言した。
「高市さんと政策が被る部分もあり、バックアップする。(候補者擁立について)高市さんの足を引っ張ろうとする自民党の議員はいない方がいいんじゃないの、と頭の片隅で考えている」
“反高市”の自民議員に刺客を立てることを示唆し、高市政権への露骨なすり寄りを見せたのだ。

1月18日にはYouTubeに投稿した動画で、神谷氏が自身の発言をこう補足。
「参政党は高市さんと政策の半分くらいは合致しているので、その部分を(自民が)やる限りにおいては、うちが数を持って監視していれば。高市下げるぞ(という動きがあれば)『じゃあ参政党は敵に回りますよ』というように、抑止力になるから。選挙の時だけのことではなくて、これからの議会運営を考えていっている」
こうした神谷氏の姿勢は、党内である臆測を呼んでいるという。
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source : 週刊文春 2026年1月29日号
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