「高齢」。この言葉の私のイメージは体力の低下や健康の不安というややネガティブなものだが、一方で経験豊富、考え方にゆとりができるという印象もある。

 いずれにせよ自分にはまだ無縁……ではなかった。

 最近、スポニチのこんな見出しの記事を観た。

「歴代6位の高齢昇級へ前進 藤井聡太王将の師匠が57歳で奮闘」

 何? 誰が高齢で先の短い枯れた老棋士だと!? いや、そんなこと書いていないな。悪く捉えてしまうこと自体が頑固な高齢の証。

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source : 週刊文春 2026年2月5日号