喫茶店に入ってスマホを忘れたことに気がついた。恐ろしいほど手もち無沙汰だ。スマホも本も新聞もない時代の人はどうやって過ごしていたのだろうか。子どもの頃は雲の動きやテーブルのキズを観察していた。
長生きしたいと思っても、時間をもてあます心配をする人は少ない。
人類は長生きを実現すると、延びた時間をつぶす方法を模索したが、解決は意外に簡単だった。すぐにラジオ、テレビ、スマホなどの暇つぶし装置が開発され、時間をもてあます危険はなくなった。それどころかスマホで睡眠を削らなくてはならないまでになった。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
キャンペーン終了まで
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2026年2月12日号






お気に入り記事