昨年12月に社長を交代して会長になった。これからの構想は、大雑把だけど、4年間は社長に伴走しながら引き継ぎを進め、そのあと更に4年くらいは何らかの形で会社に残ろうと思っている。そうすると60歳になるので、自分の引き際としてはちょうどいい。(サイバーエージェントの社長が60歳というのは見たくない)というのが社長交代の準備を始めた動機だったからだ。

 インタビューなどでここまで話すと、必ずと言っていいほど聞かれるのが、「次に何をするかはお決まりでしょうか?」「辞めた後は何をするのですか?」という質問だ。今の時代、60歳のビジネスマンはまだ若いという認識なのだろう。確かにそうかも知れないけど、これは別に本音を隠してる訳ではなくて、本当に何も決まってない。というか8年後なんて先すぎて、まだ考えたくない。今から想像してたら気が散って仕事に集中できなくなるだろう。

 ただ、この話の流れでリップサービスで何度か言ったのは、「8年後には20歳になる息子と一緒に起業しようかな」という話だ。その思考回路はこうだ。息子は将来社長になりたいと言っている。でもサイバーエージェントを世襲するという選択肢はない。ならば彼の起業を手伝ってあげなければ、と。

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source : 週刊文春 2026年2月12日号