4年前、17歳という日本女子史上最年少で五輪表彰台に立った逸材が、ミラノで日本女子初の栄冠に輝いた。女子スノーボードビッグエアで金メダルを獲得した村瀬心椛(21)だ。

2月10日の決勝の舞台、1本目のジャンプで縦3回転、横4回転の大技を決めて高得点をマーク。3本目でも大技を完璧に決めると、着地の瞬間、右手の人差し指を高く突き上げた。
トップレベルの選手たちからも“天才”と評される彼女。スノボに出会ったのは、まだ4歳の時だった。
「小学4年生で早くもプロに転向。初めての海外大会出場は小学5年生と、瞬く間に頭角を現していきました」(スポーツライター)
2018年、世界大会「Ⅹゲーム」に出場し、史上最年少の13歳で優勝。21年にはワールドカップでも優勝した。村瀬が所属していた岐阜第一高校スキー部の大場順二監督が振り返る。
「意志が強い子で、高校入学時から『オリンピックに出る』と目標を語っていた。ただ、いつもは普通の高校生。文化祭でクラスの皆とダンスを踊って、楽しそうにしていたのを覚えています」
村瀬を長年、悩ませてきたのが膝の怪我だ。18年には右膝蓋骨を骨折。1年近く競技から離れ、治療に専念した時期もある。
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source : 週刊文春 2026年2月26日号
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