民放テレビのニュース番組は、ニュースの中身よりも映像の衝撃度を重視している。熊が木に登って柿を貪ったり、街中を走り回ったりする映像を何度も何度も流したのはいい例だ。

 年が明けて衝撃映像は熊から渇水や大雪に交代。眉間にしわを寄せたリポーターがダムの前に立ち、「貯水量が激減して山肌が見えています」と説明したり、「私の身長は180センチなんですが、それをはるかに上回る雪が積もっています」などと言ったりした。

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source : 週刊文春 2026年3月12日号