女性は目を瞑って、記憶を手繰り寄せ始めた。


「7年前のことでした。私は、あの嫌な夜の出来事をずっと引きずり続けています。今こそ、お話ししなくてはと思います」

 小学館を巡っては漫画アプリ「マンガワン」で、性加害をした漫画家がペンネームを変えて原作を手掛けていた問題が発覚。隠蔽ぶりが波紋を広げたばかりだ。

 一方、小学館はジャーナリズムやニュースの部門も擁する。今回、その代表格の老舗雑誌「週刊ポスト」に、小学館が握り潰した“事件”の存在が浮上した。

「週刊ポスト」編集部を巡る事件が

 冒頭の女性A子さんが、自身が受けた被害を「週刊文春」にこう告発するのだ。

「私は、業務委託元からヘアメイクとして派遣されたロケ先で、『週刊ポスト』の編集者の男に、強制的に口淫をさせられました」

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source : 週刊文春 2026年3月19日号