繰り返すかゆみや膀胱炎、頻尿……更年期以降の女性の多くが抱える腟や外陰部の不調は、12年前に新たに疾患として認定された。「加齢現象だから」と諦める必要はない。この春、効果満点の「フェムケア」を始めよう!
●50代以上の2人に1人、かゆみや排尿トラブル
●7〜8割が改善する「保湿」と「トレーニング
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「外陰部にかゆみ、イガイガ感がある」
「性交痛がつらくて性交が苦痛になった」
「短期間に膀胱炎を繰り返すようになった」
誰にも相談できず、腟や外陰部の不快な症状を抱える女性は少なくない。
「じつは、50代以上の女性の2人に1人の割合で発症するGSM(閉経関連尿路性器症候群)という、れっきとした疾患です。ケアせずに放置するとQOLが著しく低下するだけでなく、高齢期にかけて悪化し、長期にわたって苦しむ可能性があります」
こう指摘するのは、泌尿器科医で女性医療クリニックLUNAグループの理事長を務める関口由紀医師だ。横浜元町で、更年期前の女性の疾患を診るクリニックと、更年期以降の女性の健康管理を行うクリニックの2院を運営し、延べ9万人以上の女性を診察してきた。
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source : 週刊文春 2026年4月16日号






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