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まん防破り飲酒 穴見議員 30代愛人と“手切れ金”騒動

「週刊文春」編集長
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議員の期間は秋の衆院選まで
議員の期間は秋の衆院選まで

 小誌の取材で“掟破り飲酒”が発覚した、自民党の穴見陽一衆院議員(51)。そしてこの“魔の3回生”に は、ある女性トラブルも浮上していて――。

 穴見氏は7月8日、都内飲食店で3時間にわたり、外食産業首脳ら計5人で飲酒を伴う会食を開催。まん延防止等重点措置の要請を逸脱した行為に、批判が殺到した。

「ただ離党せず、役職停止という軽い処分に終わった。政界引退を表明している穴見議員にとってはノーダメージでしょう」(党関係者)

 そう、穴見氏は19年5月、次期衆院選への不出馬を表明していたのだ。任期を2年半残しての“引退宣言”は誰もが首を傾げた。一体、穴見氏とは何者か。

「公募で2009年の衆院選・大分1区に立候補するも落選。二度目の挑戦で12年、初当選した安倍チルドレンです」(政治部記者)

 レストランチェーン・ジョイフルの会長という顔も持ち、政界有数の資産家だ。17年には約8200万円の所得があり(5位)、保有する自社株は約7億円相当。妻のくるみ氏が、ジョイフルの社長を務める。

「大分市出身で、政界に出る夫に代わり、12年にジョイフル社長に就きました。3人の子供を持ち、4月には聖火リレーのランナーを務めた」(地元県議)

穴見氏が会長のジョイフル
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 だが穴見氏には、妻に言えない秘密が――。

「引退表明の少し前、穴見さんはある女性と不倫関係にあったんです」

 そう語るのは、穴見氏と17年以降、愛人関係にあったA子さんの知人女性。

 A子さんは身長約170センチのモデル体型で、森泉似の30代の美女だ。

「彼女は『銀座のクラブで働いていた時、お客さんとして穴見さんと知り合った』と言ってました」(同前)

 やがて彼は、2人の愛の巣を用意する。花街の風情漂うエリアのデザイナーズマンション。部屋には最新式の電子レンジや液晶テレビ、ベッドなど一流ブランド品が揃えられた。

「穴見さんは月20万円の手当に加え、1年で1000万は使ってくれたそう。彼はお金持ちで『一生面倒をみてやる』と言われたと、A子はノロケていた」(同前)

 だが交際1年後の18年夏、2人の関係に亀裂が。

「頻繁にお金をせびり、時に情緒不安定な彼女に危険を察知した穴見議員は、交際関係を清算することにしたのです。だが彼女から2、300万円の手切れ金を持ちかけられ、都内の鰻屋で交渉したが、折り合いがつかなかった」(事務所関係者)

 その後、穴見氏は中学の同級生でもある公設秘書に対応を一任。穴見氏側は当初、「50万円しか出せない」と突っぱねたが、200万円を支払うことにしたという。

「彼女は〈裏切られた気持ちでいっぱい〉とメールを穴見さんに送信。彼は自己犠牲を払ってきたのに感謝もなく、脅迫じみたことを言うとは納得できないと憤っていたそう」(前出・知人)

 話し合いが纏まったのは、18年末だったという。

 引退表明の半年前の、女性との“手切れ金”騒動。穴見氏の携帯に電話するも、留守電で繋がらず。そこで公設秘書に話を聞いた。

――穴見氏とA子さんに手切れ金トラブルがあった?

「ちょっと私、その件はよく知らないですけどね」

――引退理由は女性問題?

「そういうのは全然関係ないですよね、ええ」

 事務所を通じて取材を申し込むと、秘書が電話で「先生は身に覚えがないと言っている」と回答。

 火遊びの代償は、あまりにも高くついた。

source : 週刊文春 2021年7月29日号

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