最近は、ショート動画でネタにされやすい言葉が流行語になりやすいのかも、と思うことがある。

 昔の流行語は、テレビのワイドショーや新聞の見出しに使われたりすると、広がりやすかった。最近でも「憧れるのをやめましょう」をはじめとして、スポーツ選手や芸能人の名言はそのような形で喧伝される。が、いまの若者がよく見ているのは、ショート動画。TikTokやYouTubeの短い動画である。ショート動画の特徴は、とにかくネタがたくさん必要なこと。というわけで、ショート動画作成者からしても「あるある」を言いやすい言葉は、拡散しやすくてありがたいのだろう。

 今回取り上げる「フレネミー」も、ショート動画を中心に若者に拡散されている言葉のひとつだ。

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source : 週刊文春 2026年6月11日号