未だ、お尻いっぱいにジュゴンのイラストが配されたシームレスボクサーパンツは、箱から取り出してもいない。
『縫い目のない、シームレスボクサーパンツはよく伸びてフィット感はありますが、締め付け感はありません。ムレにくく、サラッとした肌触りでカラフルなデザインは、スポーツやジムなどのインナーにもおすすめです!』と、パッケージ裏に記されているが、おすすめされたスポーツやジムに無縁だってこともある。
若い頃であれば、それを百歩譲って“勝負下着”と考えることも出来ようが、もはや好んで見せたい人もいない。いや、ひとりいる。雑誌『群像』で新たに始めた連載『見仏記』の旅行中、大浴場の脱衣所で、「あんた、どーかしてるよ!」と、相棒のいとうせいこうさんにツッ込んで貰う。それがベストだ。
初回登録は初月300円で
すべての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2026年6月25日号






お気に入り記事